長野の文系美容師のブログ

長野の文系美容師がヘナの白髪染めに本気で取り組んでいます。

ヘナはカラーかそれとも、、、、

マスクは必要


毎年この時期になるとマスクをしている人が多くなるのは
インフルエンザの予防でしょう。

マスクもせずにゴホゴホしている人をみると
常識知らず、、、とさえ思ってしまいますが
ワタクシのような美容師がマスクをして接客するのはどうでしょう。

同じことを伝えるにしてもマスクをしていると
表情が相手に伝わらない、
これはヒジョウ〜にまずい事が起きるかもしれません。

ま、ワタクシは日頃「お顔がこわい」と言われていますから
マスクで隠していたほうがウケが良くなるかもしれません。



ここからは長野の文系美容師がヘナについて本気で語る 

長野のハナヘナ専門店バウハウスの傳田のブログです。

美容師は万能か


世間の方は美容師は美容学校を出ているので
おおよそ美容のことは全て知っていて
どんな技術も大丈夫だと思っているようです。

しかし残念ながら美容学校を出てもシャンプーすら
まともにできないのは事実。

10年以上の経験があっても「チェンジング」さえ知らない
美容師くんたちがいることも本当のこと、
一般の方からすれば
「まさか〜、、、」と思うかもしれないけれど
一軒の美容室ですべての技術をこなすなどありえない。


中には広く浅くの美容師くんも存在してますから 
うわべだけ なぞっているなんてこともあります。

ワタクシも今ではヘナ専門店を勝手に名乗っているけれど
以前はバリバリの薬剤美容師だったのは5年前のことです。

ヘナにのめりこむキッカケを語り出すと
800字では足りなくなりそうですから、、、
またの機会にでもってことで。

美容室で使う薬剤はそれぞれ目的があるので
無理をしなければそれなりの結果が出ます。

カンタンに言えばカラー剤は
用法を守って決められた時間を放置すれば
とりあえずは染まっているが
天然成分100%のハナヘナはそういかない。

それはなぜ、、、、でしょう


ヘナはカラーかそれとも、、、


一般に方にヘナの認知度は以前より上がっているようですけど、
それではヘナは何をするためのモノか。

一般的にヘナはカラーと同じカテゴリーに入っているようですが
それはヘナの成分(ローソニア)が髪のたんぱく質に付きやすく
酸化発色でオレンジ色に染まるから。


しかし天然のヘナは髪を脱色できないので
白髪だけが染まって(黒髪も染まっている)見えるので
白髪染めとして使われています。


そのほかに髪のダメージホールを埋める役割もあるので
一次的ではあるけれどダメージ毛のケアにもなる、
他にもくせ毛のケアなどヘナの効果はあるけれど即効性は
期待しないでください。


ま、髪のケアにヘナを使う話はまたの機会にしますが
ワタクシの美容室では白髪染めでヘナを使う事がほとんどですが
ヘナをどのように考えるかは使う美容師の考え方で違ってきます。

要するにヘナは髪を染めたりケアをするために
自生しているのではありません。


人が勝手にヘナの成分を利用しているだけですから
カラー剤のように使っても答えは出ないのは当然のことです。

ひとくちにヘナと言っても人工色素入りや何らかの薬剤を混ぜたヘナ、
これらは「なんちゃってヘナ」とか「ヘナもどき」と言われていますが
見た目では区別できない。

ときおり〇〇のヘナは天然成分でしょうか?などと
聞かれるれど残念ながらワタクシはヘナを分析するのが仕事ではなく
安全に使うのが仕事です。


そこで大切になるのがヘナをどこから仕入れるか、、、
ワタクシ達がハナヘナを使う理由はハナヘナを扱っている人が
現地に行き自分の目で見て仕入れていることを知っているからです。

人を信頼できるからハナヘナも安心して使えるのです。
(有名芸能人が使っているとか東京のアオハラの有名美容室プロデュースしている
などと言った子供騙しではありません)
もっともヤバいのはヘナの知識が無い美容師がヘナを使うこと。




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長野のミネラルたっぷりの水道水で溶いたハナヘナ、この後一晩熟成します




(注)ここまでヘナの表記は全てハナヘナですのでお間違いの無いように



長野と上田でハナヘナのことでしたら

hair・shop b a h a u s まで


ヘナのパッチテスト、来店しての相談も受け付けています(美容師さんも歓迎)
予約、問い合わせ

026ー228ー5228まで


長野市南石堂町 1423 奥村産業ビル1F






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