ヘナで染めるキッカケはカラー剤がしみる、髪が細くなり
ボリュームがなくなったなど頭皮や髪に何らかのトラブルが
続いた時などにあるようです。
しかしそのヘナはセルフで始めることが多いのも
現実のようですがどうして美容室で染めないで
セルフのヘナに手をを出してしまうのか。
料金的なことも理由のひとつかもしれないが
実は他に理由があるような気がする。
ヘナの認知度も上がっていますからドラックストアーなどで
手に入れることができるし使い方はネットを検索すれば
いくらでも出てくる。
ヘナ専門店の美容師としてセルフのヘナを反対する気など
ありませんし
ネットで検索するのもよいけれどそこに上がっている情報は
本当に信用できるモノでしょうか。
天然成分とか天然由来などの言葉が付いていると
カラダに良い、、とか優しそうなイメージでとらえてしまうでしょう、
しかしそれって受ける側の勝手なイメージでしかありません。
それではなぜこのような話をするのか、、、、
それはセルフでヘナを初めても思ったように染まらなかったり
髪がゴワゴワしてきたなどの理由からか結局元のカラーに戻る、
または美容室でヘナを希望しても他のカラーをすすめられたり、、、。
ヘナは知っているけれど使ったことが無く
ヘナの知識がない美容師は多いようです。
長野でヘナに本気で取り組んでいるのは
ハナヘナ専門店の文系美容師
バウハウスの傳田です。
ヘナとヘナのナチュラルの違い
分かっていそうで実は疑問なのがヘナとヘナナチュラルの違い、
ヘナにはハーブブラウンとハーバルマホガニー
それにヘナのナチュラルがあると思っている方がいるが
間違いではありません。
しかし正確にはヘナはミソハギ科の植物で
オレンジ色の色素を持っていて種類はそれひとつだけ。
ヘナで染めると白髪がオレンジ色に染まるのだが
それが気になる方にインディゴを使って
オレンジ色を消してブラウンに染める方法
（ヘナとインディゴの2度染め）がある。
そしてヘナとインディゴを混ぜたのがハーブブラウンと
ハーブマホガニー。
これらは茶色とか焦げ茶色に染まりそうなイメージだが
使ってみれば分かるけど それは、、、イメージだけ。
ま、白髪を茶色や黒く染めなければならないと
思い込んでいると分からないでしょうね。
ここまでくれば分かると思いますが本来はヘナは
ひとつだけだったがそこにインディゴが加わったことで
種類が増えた。
それを分かりやすくするためにヘナナチュラルと表記
しているのでしょう。
ワタクシの勝手な推測ですけど
初めてのヘナはヘナナチュラルで
ヘナと表記してあってもそれが天然成分だけのヘナか
HC染料入りのヘナ、ジアミン色素のヘナ
他にも薬剤を混ぜているヘナはいくらでも存在する。
言っておきますが人工色素を使っているヘナを否定しているのでは
ありません。
使う側の美容師が理解して説明ができれば問題はないかもしれない、
しかし素人の方からしたらどうでしょうかね。
若い頃のオサレなカラーと違って白髪染めは定期的に
染めることになるのでその時は良くても使い続けると
どういったことが起きるのか、、、。
ワタクシはあくまでも天然成分だけのヘナにこだわるのは
使い続けても安心できることが理由のひとつ。
ヘナとインディゴを使って色々な染め方があるけれど
基本はヘナのナチュラルで染めることかな。
オレンジ色に染まった白髪が髪を適度に明るく見せる、
日本人の肌色にオレンジ色は合いますから不自然な感じには
見えない、、、がこれは人工色素ではムリ、
あくまでも天然のヘナに限ります。
しかし天然成分１００％のヘナの色味を見たことが無い美容師は
いるでしょうね、
オレンジ色のイメージとヘナの色味は違うのですけどね、、、。
ここまでヘナという表記は全てハナヘナですので
お間違いの無いように
ハナヘナを体験したい方、興味がある方、
相談だけの来店も受け付けてます（用予約）美容師さんも歓迎
長野と上田でハナヘナについての問い合わせ予約は
026ー228ー5228まで
hair・shop b a u h a u s
長野市南石堂町1423 奥村産業ビル１F
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