長野の文系美容師のブログ

長野の文系美容師がヘナの白髪染めに本気で取り組んでいます。

ヘナで頭皮のケア

長野でヘナの白髪染めに本気で取り組んでいる
ハナヘナ専門店の文系美容師 バウハウスの傳田が

ヘナを語ります







ヘナを白髪染めとして使うのはその成分のナフトキノンが
髪のタンパク質に付きやすくオレンジ色に発色するから、


それならば昆布とかコヒー豆なら濃い茶色に発色すると
思うかもしれない。




しかし昆布やコヒー豆、ゴマなどは髪には付かないし
発色もしません。




日本昔話で髪に良い食べ物に昆布とかゴマがあげられるが
それらの植物の見た目が黒いから日本人の髪の色に近いと
思っただけでしょう。




言っておきますが昔の人の話を否定するつもりは
ありませんが以前は常識だと思っていたことが
実はまったく意味がなかった、、、なんて事は
いくらでもあります。





シャンプーは毎日するのが正しい


平成も終わりいよいよ「令話」(れいわを変換すると令話になる)に
なろうとしているけれど
ワタクシが美容師を始めたのは昭和で
その頃「ツーシャン」よ呼ばれている技術があった。




平成の美容師は知らないでしょうけどツーシャンとは
2回シャンプーをすることです。


その理由は簡単なことで
毎日シャンプーをする人がいなかったから、、、というより
毎日シャンプーする習慣がなかったので
美容室で2回シャンプーするのは当たり前でした。




考えてみればおかしなことで
髪がどんな状況でも2回洗う、、、。ま、仮に
1回で済ましたら「手抜きするな」と先輩に怒られたでしょうね  

それが今では毎日シャンプーするのが当たり前の行為ですが
これも習慣でしょう。


最近はシャンプー剤を使わないで湯で流すだけの
「湯シャン」という方法がある、

この湯シャンだが知っている人はそれなりにいるけれど
実行している人がいるのか気になるところですが
実はワタクシは湯シャンです。





ここで湯シャンを語り出すと800時ほど必要になるので
またの機会にするが
気になると試さないと気が済まないのがワタクシの性分。




答えから言ってしまえば
3週間シャンプー剤を使わないで過ごすことができました。


22日目にシャンプー剤を使ったのは
ここでシャンプー剤を使うとどうなるのか試したかっただけで
湯シャンに耐えれなかったのではありません。





湯シャンをして感じたのは
頭皮にシャンプー剤は必要ないということ、

カンタンに言ったらシャンプーは髪を洗うもので
頭皮を洗う必要がなかった。




シャンプーをする時にシャンプー剤を頭皮と髪につけて
しっかりこすらなければいけないと思っているでしょう。


美容室でもお決まりに「かゆいところはありませんか〜〜」と
頭皮をゴシゴシするのが正しいシャンプーの方法だと
教えらるが
ハッキリ言ってまったく意味がない行為です。



あえて意味を見つけるのならば
「人によっては気持ちいい」と思うことくらいでしょうね。


髪が薄くなる、髪が細くなった、、、、
頭皮や髪の悩みを洗剤では解決できません、、、とまぁ、
田舎の美容師が言ったところで理解されませんが
諦めることはしません。




このように常識だと思っていたことが
実は違った、、、なんんて事はいくらでもあります。


髪が黒いと老けるでも書いたが
他人がどう言ったか、、、
他人の評価を気にしてもしょうがないでしょう。



シャンプーを毎日するかどうかは自分が
決めることで他人が決めることではありません。





1日の行動や食べた物を考えてシャンプーをするのかを決める 
湯シャンが正しいと言っているのでは無くて
例えば焼肉屋に行ったら当然だけどシャンプー剤を
使った方がいいでしょうけど

家に1日引きこもっていたらシャンプー剤を使う理由が
見つからないでしょう。



も一度言いますがシャンプー剤は髪を洗うもので
頭皮にシャンプー剤をつけてゴシゴシしていたって問題は
解決しません。



今日シャンプーをどの様にするかは自分で決めましょうね。







ハナヘナで頭皮のケア



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ハナヘナ



仕上がりから入るのはいつものこと、




白髪が気になりだしたがそれよりもくせ毛でまとまらない、と
言っていたけどそれ以上に気になったのは
頭皮のベタつきでした。




理由はいくつかあるけれど髪にクセがあるとシャンプーをしても
直ぐにベタついたり頭皮が匂ったりすることがある。



日頃の手入れを聞いたけれど実は、、、この方、、、、
以前美容師だった。(一緒に働いたこともある)
20年以上も前の話だけど問題はそこにあったのです。




その理由とは、、、、
ここまで書いてきた様にシャンプー剤を頭皮につけて
ゴシゴシ、、の毎日でした。



そこで先ずはシャンプー剤を頭皮につけないことから
始めてもらいましょうか。




一度に全て言っても忘れそうだし実行できそうもないから
先ずはシャンプー剤を頭皮に付けないで髪だけを洗う。




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白髪を染めながら髪と頭皮のケアですからヘナはたっぷりと塗布、

ハッキリ言いますがヘナをケチったら髪のケアや頭皮のケアは
ムリですから、、。




ラップをするのはヘナが乾かない様にですが
ハナヘナを使っている美容師ならば当たり前の行為です。




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今更ですがビッフぉ〜




クセで広がってますな、、、

そういえばこの時は三男の入学式を控えてのヘナだったかな。








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仕上がりですがオレンジ色のメッシュには白髪だった髪です。


だいぶ落ち着いたのはヘナとドライカット、、、かな。









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熟成ヘナ



ハナヘナは前日に用意するのはヘナの色素や成分を万遍なく取り出すためですが
これもハナヘナの常識です。




言っておきますがいろいろ試した結果ですが
まだまだ検証することはありますからもしかしたらこの先
変わるかもしれない、、、。



(注)ここまでヘナの表記は全てハナヘナですのでお間違いのいない様に


ハナヘナを体験したい、興味がある方  
相談の来店も受け付けてます(要予約)

美容師さんも歓迎







長野と上田でハナヘナでしたら

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