長野の文系美容師のブログ

長野の文系美容師がヘナの白髪染めに本気で取り組んでいます。

ヘナのハーブブラウンで染め続けたら

ヘナの白髪染めに本気で取り組んでいる長野の文系美容師 
ハナヘナ専門店bauhausの傳田がヘナを語ります





ハーブブラウンにするのかそれとも、、、、


天然成分で髪が染めることができるのはヘナとインディゴだけです、
昆布は見た目が黒い(実は濃い緑色)けれど髪は染まりません。



利尻の昆布でも同じだけど昆布やゴマが髪に良さそうなイメージがあるのは
日本人の髪が黒いからでしょう。



おばあさんがウチの孫は髪が真っ黒でとてもキレイな髪なのは
小さい頃からワカメをいっぱい食べていたから、、、、何て話も出てきますが
ここは否定するところではありません。





それではそろそろ本題に入ります、

ヘナとインディゴを使い2度染める方法が完璧な白髪染めですが
ヘナとインディゴは混ぜて一度で染めるのがハーブブラウンと
ハーブマホガニー。



薬剤のカラーは色も濃さや明るさを調整できるけれど
ヘナとインディゴでは混ぜる配合を変えることしかできません、

カンタンに説明すると濃く染めるのならばインディゴの量を
多く入れる(ヘナ:インディゴが2:8)ハーブマホガニーで
それよりも明るいブラウンに染めるのならば
(ヘナ:インディゴが4:6)ハーブブラウンを使う。





言っておきますがヘナの白髪染めはヘナの色素とインディゴの色素を
混ぜるだけですから濃くするならばインディゴを増やし
明るくするならばヘナを増やすことしかできない。




まぁ、そのあたりが人口色素との大きな違いでしょう。



それならばヘナとインディゴの分量を変えればもっと色味が
増えると思うでしょうけど白髪を染める目的だと
ハーブブラウンとハーブマホガニーの配合が限度でしょうね。




理由ですか、、、、ヘナとインディゴの配合で検証すれば分かりますが
あくまでも白髪染が目的です。




カラーなどで退色した髪のケアの場合などは他も配合もありますが
一般の方には関係が無いこと、

しかしヘナをする美容師ならば一通り検証してから使うべきでしょうね。




長々と書いてきましてがヘナとインディゴの白髪染めはハーブブラウンと
ハーブマホガニーだけです(ヘナとインディゴの2度染めは別として)。





ハーブブラウン


それではどのような白髪染めでハーブブラウンを使うのか、

白髪の量が多く(70%以上)ちょくちょく染めたい方が向いている気がする。




まぁ、気がするというのはワタクシの美容室でヘナの白髪染めで
一番多いのがヘナのナチュラルが王道で次が2度染めとハーブマホガニーでして
ハーブブラウンは対象になる方が少ないのも事実。



ハーブブラウンの濃さを考えるとある程度白髪が多い髪の方が向いている、、、
というか白髪が少ない髪に使うと染まりそこなったように
見えるかもしれない。



それとハーブブラウンやハーブマホガニーは色が重なることがポイントだから
毎月のように染めている方でないと色が薄くなってしまう。






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ハーブブラウン




以前はカラー剤染めていたが病気をきっかけに頭皮に負担がかからない
ヘナに変えた。


髪は細く白髪は80%ほどですから見た目はほぼ白髪です。



このようにハーブブラウンも重なると濃くなるけれど染める間隔が
1ヶ月程度の方に向いているでしょう。












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ハーブブラウン





緑色の部分は白髪だった髪でこのあと2日ほどでブラウンに変わるのが
インディゴの不思議なところです。



それには水分が必要で染めてか2日間は乾いたらスプレーで水分補給、
乾いたら水分補給を繰り返すと発色が良くなるのも事実です。







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ハーブブラウン



髪が太くクセ毛で白髪は80%以上、見た目はほとんど白髪に見える。


ジアミンのアレルギーがあるのでハーブブラウンで染め続けている。



髪質が違うと発色も微妙に違うのが天然成分のヘナとインディゴの
良いところです。




その人だけも色が出るのもヘナやインディゴの良さでそれを楽しむくらいが
ちょうど良いかな。


細かい色味はムリ、それを気にするのであれば人工色素のカラーを
した方がよいでしょう。




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ハーブマホガニー




ちなみに、、、こちらはハーブマホガニーで染めてますが白髪は30%ほどで
生え際に集中しています。



もしこのように白髪が集中している場合にハーブブラウンを使うと
白髪の部分が浮いてしまうでしょうね。




ヘナとインディゴの白髪染めの場合は使える色が少ないけれど
組み合わせもできるので全くムリではありません。






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