ヘナの白髪染めに本気で取り組んでいる
長野の文系美容師
ハナヘナ専門店バウハウスの傳田がヘナを語ります
ヘナで白髪を染めようと検索していると必ず
出てくるのがハーブブラウン、
天然のヘナは白髪がオレンジ色に染まることは
知られているようです。
そして白髪がオレンジ色に染まったのを
イメージしてみたら、、、、
「オレンジ色はちょっと派手かなぁ」と
過去に経験がないことだから躊躇してしまうかもしれない。
実際には天然成分のオレンジ色は肌に馴染むので
違和感がないですけど、、、。
そんな時に救世主のように現れるのが
「ハーブブラウン」、
茶色をイメージするような色名ですね。
前回に説明したけど
本来はヘナとインディゴは別々に染めます
しかしその染め方だと
時間がかかるなどの理由からか
ヘナとインディゴを混ぜて一度で染める
方法があります。
それがハーブブラウンで
ヘナ:インディゴを4:6で配合して染める方法。
誤解がおきないようにハッキリと言っておきますが
ヘナとインディゴを別々に染める
2度染めと同じような染まり方をイメージしたら大間違い
ハーブブラウンはかなり薄い色です、
まぁ、使っているヘナやインディゴの量が
半分ほどですから仕方がないこと、
だからと言ってハーブブラウンはヘタレの
カラーではありませんが
美容師がヘタレだと染まりません。
その辺はお間違いのないように
仕上がりから入るのは大人の事情、
小さいことを気にしていたらワタクシのブログなど読めません。
ちょっと特別な人
実はこの人、、、
バウハウスのヘナ第一号だったのです、
詳しく書くと500字ほど必要になるので機会が
あればってことで。
基本はヘナとインディゴの2度染めですが
毎月染めるのはハーブブラウン、
2〜3回ほどハーブブラウンで染めたら
ヘナとインディゴの2度染め。
ひと月前もハーブブラウンで染めて今回もまた
ハーブブラウンで染めることになってますが
理由ですか、
染める間隔が短いと
ハーブブラウンで十分染まるからですけど、、、
白髪は生え際に集中しているが
全体的には30%ほど、
髪は太くうねるくせ毛です。
天然のハーブで染めるコツ
その1、たっぷり塗ること
ここをケチるとムラ染まりになったり最悪だと
染まりません。
その2、、、は次回に
30分経過で髪にオーツーを、、、、
インディゴを使っているときは
地味なことを重ねることで染まりが良くなります
仕上がりはこちらから
染めたての白髪は緑色になりこの後42時間ほどかけて
ブラウンに変わりますが条件がひとつ、
それは水分補給。
言っておきますが飲むのではありません、
髪に水分補給、
そして乾いたらまた水分補給を繰り返します。
この話をしたら真面目なお客様が次に来店するまで
繰り返していただいたことがありました。
修行ではないので染めた後の2〜3日で大丈夫
42時間でインディゴの発色は終わります
白髪が30%ほどですから
集中している生え際を対処することがポイント、
インディゴの量が多いと黒くなりすぎる可能性があり。
同じ配合でも白髪の量で染まり方が違うことを
考えておくことが大切かな。
ちなみに今回はヘナ:インディゴは3;7です。
理由ですか
前回の色を見て決めただけですけど、、、。
染めるコツ
その3、、、
毎回ハーブブラウンだけだとこのようには
染まりません、
時折ヘナとインディゴの2度染めをしているからです
予習復習


毛束実験のハーブブラウンですが
左が白ベースで右は黒ベース、
同じハーブブラウンでも見え方が違います。
これは白髪の量でハーブブラウンの見え方が
違えということにもなります。
ハーブブラウンのように薄い色味でも
定期的に染めたり白髪の量や髪の太さで見え方は
変わってくるのです。
まぁ、簡単に言えば天然のハーブは
その人だけの色になるってことでしょうか
ここまでヘナの表記は全てハナヘナですので
お間違いのないように
長野と上田でハナヘナでしたら
hair・shop b a u h a u s まで
予約、問い合わせ
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長野市南石堂町1423 奥村産業ビル1F