長野の文系美容師のブログ

長野の文系美容師がヘナの白髪染めに本気で取り組んでいます。

チャリティーカットとシャンプースペースの開放(長野で被災された方に)

 

 

ヘナの白髪染めに本気で取りくんでいる

長野の文系美容師 ハナヘナ専門店バウハウスの

傳田(デンダ)がヘナを語ります

 

 

 

 

長野は台風の影響が少ないので

今回も風がふいて

雨がちょっと強く降るくらい、、、と

カルク考えていたのは大間違いでした。

 

 

自然は人が思っているほど

甘くないことを実感しているところです。

 

 

いつもテレビでしか見ていない光景が

目の前にある、

人生二度目のショックな出来事です。

 

 

 

 

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台風のつめあとでしょうか、、、

本題との関連はありません。

 

 

 

 

 

ボランティア

 

災害などが起きると

ボランティアの方々が被災地で活動したり

義援金の寄付を募る。

 

 

美容師としてこんな時に

何ができるのでしょうか。

 

 

こんな時にチャリティーカットをして

集まったお金を被災地に

義援金として寄付する、

 

カットをお願いした人も協力しているし

美容師も技術でチャリティー資金を集めて

協力している。

 

 

 

しかし考えれば

チャリティーでカットすることで

いつも行っている理容室や美容室で

カットしていないことになります。

 

それが子供のカットであっても、、

 

 

簡単に言ってしまえば

今月の理容室や美容室の売上げで

その人の分が無くなるってことです。

 

 

物を売るのと違って髪は一度カットすれば

1〜2カ月はカットをしません。

 

 

 

 

今月チャリティーでカットした後に

美容室や理容室でカットすることなど

まず無いでしょう。

 

 

チャリティーに参加することを

批判するつもりはありません、

 

しかし本来ならばいつのも店で使うお金を

チャリティーで使ってしまえば

その店の売り上げはその人の分が

下がることになりますよね。

 

 

 

美容師の技術を使って義援金を稼ぐのならば

自分の店の売り上げを寄付する方が

健全だと思うんです、

 

被災した方々にお金を届けたい、

自分ができることをしたい

その気持ちは誰でも同じでしょう、

 

 

 

 

しかし地元の小さな経済を

チャリティーという名で

横取りするのはどうでしょうね。

 

 

人を助けるには

自分に余裕がなければできないことです、

 

余裕を産むのは自分が潤っているときです。

 

 

この件についての異論、

反論は受け付けません。

 

 

 

 

 

 

今回の災害でウチの美容室は被災しませんでした、

それは「運」が良かっただけだと

思っています。

 

 

日を追うごとにいろんな現実が見えてきて

自分ができることを考えてみました。

 

 

 

被災はしていなくても

排水の制限がある地域があります。

 

髪を洗いたくても家では気が引ける方も

いるようです。

 

 

今月は店のシャンプースペースの開放を

していますので誰でも使用できます。

 

 

 

利用条件として、

自分で洗って乾かす、この一点だけです。

 

 

本来ならばお手伝いしたいところですが

予約の方で時間が取れないので

セルフでお願いしています。

 

髪を拭くタオル、

シャンプー剤、トリートメント、ドライヤーは

店の物を使っていただいて構いません。

 

シャンプースペースに限りがあるので

来店前にお電話をお願いしています

 

問い合わせ

026ー228ー5228

 

hair・shop  b a u h a u s

長野市南石堂町1423 奥村産業ビル1F