ヘナ染めから頭皮のケアまで、
長野のヘナ研究所の所長
長野の文系美容師バウハウスの傳田です。
ウチの美容室に来る方の80%は
ヘナをする方々、
それなら残りの20%はどんな方かと
細かいことを気にする方もいるので
お答えします。
小学生から中学生、カンタンに言えば
バウハウスを利用している方の子供と
後はパーマの方。
バウハウスが他の美容室と最も違うのが
店の入り口を開けたときの匂い、
言っておきますが オッサン臭いって
ことではありませんので、、、
美容室特有の薬剤臭がありません。
日々ヘナがメインですから
天然の草の匂いが立ち込めているのも事実です、
ま、毎日のことですからその環境に
慣れてしまい それが当たり前のことだけど
初めて来店する方からすれば
新鮮に感じるようです。
も一度行っておきますがオッサン臭は
しませんので
インディゴの暴挙的使い方
ヘナも使い方は色々ありますが
バウハウスでは白髪染めをメインです。
正確には白髪をヘナで染めている
お客様が多く来店している。
残念ながら白髪は一度生え始めると
増える一方で元の黒髪に戻ることは無い、
時折〇〇シャンプーを使ったら
白髪が減った などの話は
聞いたことがあるけれど
美容歴30年でも白髪が減った人を見たことは
ありません。
シャンプーで頭皮を擦りすぎて
髪が減った人は何人も知ってますが、、、。
話が逸れているようですから戻します。
白髪は生え際から始めることが多いようですが
その生え際に集中する白髪は
老けて見える原因かもしれません。
その白髪をヘナで染めても
解消できる時と そうで無い時もある。
頭頂部の白髪はヘナで染めると
いい感じのメッシュになるが
生え際に集中するとヘナでも難しいことも
あります。
白髪はオレンジ色に染まるのですが
生え際の白髪も当然オレンジ色に染まる、
それがどうしても気になる方もいます。
ヘナのオレンジ色を消して
濃い茶色に変えるときインディゴを使う。
これがヘナとインディゴの二度染めで
完璧な天然の白髪染めの方法です。
しかしその方法だと全体に暗くなってしまう、
ヘナの色は気に入っているので
生え際だけをなんとかしたいという方は
どうしましょうか。
ほとんどヘナ、所々インディゴ
仕上がりから入るのはいつものこと気にしないように
ヘナで染めてみましたが
ヘナで染めると白髪がオレンジ色に染まる。
このように生え際に白髪が集中すると
老けて見えるのを気にしている。
側からみればそんなこと無いように思うが
本人にしてみれば重大なこと、
周りの意見より自己満足を優先して考えましょう。
こめかみも白髪が集中しやすい部分です、
ヘナの後のインディゴ染め
インディゴ:ヘナを7:3の配合し
生え際だけに塗る。
実はこの写真は昨年に撮ったモノでして
この時のインディゴとヘナの配合を
7:3にしたのは
暗くなりすぎないようにしたかった。
しかしこの配合には問題があり
今現在、この方法いで染めるときには
インディゴに10%ヘナを混ぜている。
理由ですか、、、、
考えれば分かることでしたが
この時は気がつかなかっただけ、
検証では問題が無かったので
見落としていました。
こんな感じに染まります
生え際のオレンジに染まった部分をインディゴが
打ち消しています。
* 仕上がり
染めたてですので インディゴで染めた
部分は緑がかっていますが
この後1〜2日かけて徐々にブラウンに
変わっていく、、、、はず。
インディゴの発色は水分が必要ですから
自宅に帰ってから濡らしていただくと発色が
進みます。
最近 頭頂部にも白髪が増えてきたので
部分的にインディゴを使っているのは
ローライトの感覚でした。
生え際が落ち着いた色味で頭頂部にかけて
徐々に明るくなるように見せます。
生え際を暗くしすぎると
シワが目立つこともあります。
この方の場合は肌が白いので生え際を
少し暗めにすることで顔が引き締まって見える。
ま、どう見せるかは人によって違います、、、。
まとめとこれから
天然おヘナはオレンジ色だけ、
インディゴはブルーだけですが
この様な方法もあります。
色味は2色でも組み合わせることで
見え方は違います。
たかが2色、、、とは言うけれど
劇薬のカラー剤で染め続けることを思えば
頭皮や髪に負担のない天然のヘナで
染めることの方が健全でしょう
ここまでヘナの表記は全てハナヘナですので
お間違いのないように
長野と上田でハナヘナ でしたら
* hair・shop b a u h a u s
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