長野の文系美容師のブログ

長野の文系美容師がヘナの白髪染めに本気で取り組んでいます。

ヘナを流す時シャンプーは必要?

長野市のヘナとカットの美容室、

ヘナは数あるけれど
天然成分100%のヘナだけを扱っている
長野市のヘナ専門店
 
hair・shop bauhaus。



ヘナのシャンプーは必要でしょうか

ヘナを流す時にシャンプーをするべきか、
と言う話ですが

気になるの「〇〇〇べきか」の部分。



薬剤と違い天然の葉っぱを
粉末にしているだけのヘナは
「こうしなければならない」とか
「するべきだ」は当てはまりません。




ヘナは特徴を押さえて後は状況で
判断する、

要するにヘナにはマニュアルが
存在しないのです。



ヘナを専門店として扱い出した頃と
現在では考え方も扱い方も変わった。



専門店になると毎日ヘナしているので
色々なことに気が付く、

そこでやり方を少し変えてみるとか
気になるところを検証をすることで
扱い方も変わるのです、、、が

良いと思っても
検証したら何てことはなかったことは
いくらでもあります。



そんなことの繰り返しですが
ひとつルールがありまして、

それはヘナに混ぜ物をしない事。





ドーピングするヘナ

ヘナの混ぜ物の歴史は
ヘナが日本に入って頃からで
代表的なのが鉄釘やコーヒー、紅茶。



これはヘナの色をより濃くするため
だったのでしょうね。


コーヒーのブランドまで
指定しているヘナメーカーも
あったような気がする。


その結果ですか、、、
混ぜたければ自己責任でどうぞ。




紅茶は検証してみたことがあり
色を濃くするよりも
ヘナの匂いを軽減するため。



ここで紅茶の検証の話を始めると
800字は必要になりそうですから
またの機会にします。




他にはケミカルカラーのティントや
パーマ液の2剤を混ぜることを推奨する
メーカーもありました。



コーヒーや紅茶は飲み物だが
カラー剤やパーマの2液は
バリバリの化学薬品、

ヘナに薬剤を混ぜたら天然成分の意味が
無いでしょう。




中には混ぜている薬剤系が1%だから
大丈夫とおしゃっる方もいますが
1%だったら大丈夫の根拠は
どこにあるのでしょうね。




混ぜ物の代表的はオイル、

これに関しては色々と意見が
分かれるけれど
個人的にオイルは基本混ぜない。




基本というのは
ごく稀にダメージが強烈(縮毛矯正を
している髪)な髪には使うことがある、


ダメージが大きいとヘナをした時に
髪に強烈に軋むことがあるからで
(悪いことではありません)
その軋みの軽減のためです。



まぁ、これは髪のダメージがきつい部分に
ヘナオイルを直接つけてから
ヘナを塗るので混ぜてはいませんね。




ヘナと油分の関係

それではヘナを使うときに油分は
必要がないのか、って話です。



セルフヘナ程度では考えなくともよいが
専門店でのヘナをすると
髪や頭皮に汚れや油分を吸い取ってくれる。


イメージとしたらパックを
しているような感じかな。




そこで髪や頭皮に油分の補給を
する必要があるのだけれど
それを何で補うのか、

僕はヘナを熟成させて方使うから
ヘナの脂質が溶け出しているので
油分を付け加える必要がないと
考えている。





これは検証したところ
作りたてよりも熟成ヘナの方が
シットリ感がある。



ヘナの持つ脂質を使うのであれば
他の油分を付け加えなくともよい。


言っておきますが
ヘナは熟成させなければならない、、と
言うことではありません、

オイルが好きならばいくらでも
混ぜればよい、


ただし配合する量を間違えると
ヘナ染めの色に影響が出ることも
ありますので。




長い前置きでしたがここからが本題
ヘナにオイルを混ぜたとしても
流すときにシャンプー剤を使ったら、

せっかくのオイルも流してしまう。




特保のお茶みたいに
せっかく取った油分を必要がないからと
流してしまう、


それならば最初から取らなければ
よいのではないのか、、、なんてね。




薬剤を使う施術で髪のダメージ部分に
天然のヘナを使う時は
後付けのオイルにしても
ヘナが持っている脂質にしても
髪に吸収させることが目的だから
シャンプー剤を使えば流れてしまう。



自分の髪にヘナをするときは
シャンプー剤は使わないようにしている。


理由はカンタン、ヘナの脂質で
髪と頭皮がしっとりするからです。



だけれどヘナ歴7年だから
できることでもあります。


今までヘナの葉っぱを髪に
塗りつけた経験がない人が
そんなことをしたら頭皮や髪が
びっくりするかもしれません、

モノには順序がありますからね。



本来ならばヘナの脂質を残したい
ところですが
ヘナの経験が少ない方には
シャンプー剤を使ってヘナを落とす。


そしてヘナに慣れたころからは
ヘナを塗る前には軽くシャンプーをして
ヘナを流す時はシャンプー剤を
使わないようする。




トドメは最初のシャンプーも無し、
ヘナも流すだけ、

これはヘナの上級者にだけに
お勧めすするコース。




ここで言っておきたいのは
「お勧めしている」という点です、


最初に「〇〇するべきでは無い」と
言っているように必ずではありません。



その時の体調を考え最も良い方法で
対処するのが天然のヘナ。




まとめ
必要であればシャンプーをする、

ヘナが生活の一部として
受け入れられているのであれば
シャンプーは必要な時だけにする。





広島の美容ディーラーの
こだわり強い中野氏が推薦した逸品、

最初に「使った時は
「んんん〜ん、いまひとつかなぁあ」と
思ったがしばらく使っているうちに
結構良いんじゃないかな。、、、



と思う様になり今では
ヘナの時はほとんど使っている
シャンプーとトリートメント。
言っておきますが興味があって
もネットでは購入できません、
美容室専用ですので。




ご存知、ハナヘナ のシャンプーとトリートメント。あえて説明は不要と思うがヘナ専用、特にインディゴ染めをする方にはお勧めしています。こちらの商品はネット通販のハナヘナ ショップからも購入できますので。



長野と上田でヘナのことでしたら

hair, shop Bauhaus まで


予約、問い合わせは
026−228−5228