長野の文系美容師のブログ

長野の文系美容師がヘナの白髪染めに本気で取り組んでいます。

難しいのは自然色の白髪染め


ヘナの白髪染めに本気で取り組んでいる長野の文系美容師 
ハナヘナ専門店バウハウスの傳田がヘナを語ります





難しいのは自然色


白髪を染める時に黒髪に染めようとする人は皆無、ほとんどいないのが現実ですがそれはどうしてでしょうか、

どうせ染めるなら明るく染めたい、今まで明るく染めていたので白髪になったからといって黒染めはしたくない、などいろいろな考えはあるでしょう。




「明るく染めるのがオサレ」だと思っている方も若干いるようです(美容師もそう考えていることもある)がそれは個人的な価値観、自分だけで消化し他人には強制しないように願います。




それでも一度明るく染めると元の黒髪には戻りたくないのはどうしてでしょうか、女子は年齢が上がっても明るい髪は似合うけれどオッサンはそうはいかない。



ワタクシも以前は明るく染めていたがそれは新しいカラー剤を自らの髪で試していたらどんどん明るくなってしまった。



そんな時に祖母の葬式があり喪主を務めることになって「金髪はちょっと。。。」ってことで黒髪に戻してその後はヘナにハマってので自然色です。



男の茶髪は若ければ良いがオッサンが茶髪だと無理している「おっさん坊や」に見える、、、が個人的価値観ですけど。







NHK的なヘア


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仕上がりから入るのはいつものこと、これも大人の事情。




ヘナのインディゴの2度染め


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ヘナのオレンジ色を流したところ、白髪がオレンジ色に染まっている。


白髪を完璧に染めようと思うならばヘナとインディゴの2度ぞめがベスト、

徐々に暗くしていくのラバハーブマホガニーの選択もあるけれど黒髪ならばヘナのオレンジ色にインディゴのブルーをのせた方が自然色に近い黒髪染まる、、、はず。





黒髪がすき


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仕上がりです、インディゴで染め直して流したてこのように自然な黒髪に染まる。




どうして黒髪なのか、、、、

初めて来店した時に「NHK的ヘナスタイル」が希望でした。当然だが茶髪なんで問題外、黒髪がチャームポイントだと言い張っていました。



も少し近ずいてみますか


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ケミカルカラーの黒染め、、、

案外難しくてビビると茶色が残るしやり過ぎると鍋の底のような黒さになってしまう。恐ろしいのは一度黒染めすると元に戻せないことだ。



これ美容界の常識(時折常識を知らない困ったちゃん美容師くんがいます)だけど、、、、実は試したことがある。



祖母の葬儀で黒染めをした後に美容界の常識にチャレンジしたみたのですが、、、、結果は髪が傷んだだけでした。




でもね、時折自分ならできると思ってしまう美容師くんが生息しているのも事実です。


ま、結果は語るまでもないのですけど。


NHK的黒髪


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子供の頃は「鉄のカーテン」と呼ばれていたようです、鉄、、、って硬い髪質かと思った鉄のように黒いことのようでした。


ちなみに蕎麦アレルギーがあるのでインディゴの扱いには要注意が必要です、



ヘナとする前はパッチテストをお願いしています(パッチテストは電話で問い合わせください)







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ハナヘナのハーブマホガニー






茶髪がオサレとかそれは個人的な価値観です、
それよりも自分がどうしたいのか。



それをお手伝いするのがワタクシの役目、、、って言っても希望があればひとつだけ言ってくださいで始めるのが常ですけど、、、、。




長野と上田でハナヘナでしたら

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