長野の文系美容師のブログ

長野の文系美容師がヘナの白髪染めに本気で取り組んでいます。

ヘナとインディゴの白髪染め(前編)

ヘナとインディゴの関係

ヘナで空がを染める時に
必ずと言ってよいほど聞かれるのが
「白髪がオレンジ色に染まるのですか、、」。



まあ、、天然の草の汁で染めるのが
ヘナ染めですから都合よく茶色とか
黒くなど染まることを期待することに
無理があると思うのですけど、、、。



ここで言っておきたいのは
ヘナを知らない人が想像するヘナの色と
天然のヘナのオレンジ色は違います。



体験すれば分かることなんですけどね



天然のオレンジ色は人工的な色と違い
肌の色に馴染むので違和感はありません。



しかし黒髪の人は茶色に染めるのが
当たり前と思い込んでいるようです。





まあ そうは言っても
個人の好みもありますから

どうしてもオレンジ色がイヤとか
仕事上でオレンジ色の髪は、、、、
って方もいるのも事実。




そこでヘナで染めたオレンジ色を消して
暗いブラウンに染める時に使うハーブが
インディゴ



ここで勘違いが起きないように
いっておきますが
ヘナとインディゴを混ぜて染めても
暗めのブラウンには染まりません。




で、どうのように染めるのか
初めてのヘナの場合は
根本から毛先までシッカリと塗る。



全部塗る理由は
初めてヘナをする方々の多くは
ケミカルカラーを繰り返しているので
髪のダメージがかなりあります。




ヘナは染めるだけで無く
髪のケアにもなります。



そこでヘナを塗った環境で45分ほど
放置し一度流します。



「ヘナは放置すればするほど良い」って
聞いたことがあるって、、、

その件については80%正解、

ケミカルカラーは放置時間を
オーバーすれば髪のダメージが
大きくなるだけだが

天然のヘナは、、、

自分の髪で何度か検証した結果 
2〜3時ほど放置すると
髪とか頭皮の状態が変わります。




しかしそのような長時間の放置は
現実的でないのでバウハウスでは
45〜60分ほどの放置(染めるに十分な時間)
にしている。



ヘナ初心者がいきなり長時間ヘナを
塗った状態でいるのは苦痛でしょう。




ヘナの効果を引き出すには
たっぷり塗って適度に放置する、
これが美容室のヘナ染めの基本です。



シッカリとヘナ染めができたら次に
インディゴになるのですが

次回に続く、、、、



理由ですか、、、
一度にいってしまうと混乱するでしょう、




ヘナの話を聞いていると
インディゴとヘナが
ゴチャ混ぜになっていることが
よくあります。



まぁ、美容師くんでも
理解していないこともあるので
気にしなくとも良いのですが

ヘナを正しく知っていただくことが
髪の健康につながると考えています。





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bauhaus-s.net




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ハナヘナ


ヘナの白髪染め、
オレンジ色に見える部分は白髪でした。



このオレンジ色が気になるようでしたら
インディゴを使うのですが



こちらのゲストさん、
明るくて気に入っている、、、ようです。




ヘナで染めること、、、それは

ヘナに合わせることで
多くの恩恵を受けることができます。





長野と上田でヘナのことでしたら

hair, shop Bauhaus まで


予約、問い合わせは
026−228−5228



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