長野の文系美容師のブログ

長野の文系美容師がヘナの白髪染めに本気で取り組んでいます。

シャンプーは技術で勝負だ

シャンプーで指名を取る

以前はどうして美容師になったのかと
聞かれたが
最近はいつまで美容師を続けるのかと
聞かれることが多くなった。



まぁ、僕の年齢を考えれば
これから20年も続けられるとは
誰も思っていないからでしょうね。




** 真夜中のラブレター

僕は高校を卒業してすぐではなく
21才のときに美容師になった。



当時は他の仕事から転職して
美容師になるヤツらもいたので
珍しくなかったが

ストレートに美容師になった人よりも
2〜3年遅れているので先輩は年下ばかり。





この業界、実力がモノを言うので
年齢は関係ない、

早く入って技術を覚えたほうが
有利な世界です。


当然男女差など皆無。



美容師が最初に覚える技術はシャンプー、

最も美容の技術はほとんどが
シャンプーから始まるので
最初に覚えなければならない。



美容室に入って何の技術も出来なければ
ただ立っているだけか
掃除をするくらいだから
店長から「明日からシャンプーに入ってよし」と
言われた時は嬉しかったのを覚えている。



これでやっと美容師としてスタートだ、

その時に美容室の先生
(美容室では一番偉い人を
先生と呼ぶ風習がある)から

「シャンプーがうまいヤツは
カットも上手になる」と言われた。


そうかシャンプーが上達すると
カットが上手くなるのか、

何の根拠があるのかと考えることもなく
ひたすらシャンプーに励む日が続く。



そんな時に言われたのが

「シャンプーで指名を取れるのが
本当の美容師だ」


美容業界など全く知らないで
飛び込んだものだから言われた言葉は
そのまま受け取っていた。



それからというもの
どうしたらシャンプーで指名を
取れるのか、、


そればかりを考えてシャンプーをしていた。



しかし店長からはよく思われていなかった
気がする。



店は昼食も取れないくらいに忙しいくて
シャンプーは新人が担当する仕事ですから
ともかく数をこなさなければならない、

その忙しさに新人が辞めてしまう
なんてよくある事だから
残った新人でお客さんのシャンプーを
全て担当することになる。



忙しい、人がやめる、さらに忙しい、

そんな状況でシャンプーの指名を
取るにはともかく丁寧な技術を心がけ
気を配る仕事をすればするほど
数をこなしたい店長の怒りを買う。

「忙しい時にタラタラと
シャンプーしてんじゃねぇ、」ってね。



それならば最初に
本日のシャンプーは時間厳守でって
朝礼で指示すれば良いのに、、、。



まぁ、僕としたら店長の評価よりも
シャンプーで指名を取る方が
仕事のテンション上がりますからね、

シャンプーを数こなして
売り上げ上がって評価が上がるのは
店長だけですから。



こんな感じが美容師になって
3ヶ月の頃でした、

この続きはまたの機会にって事で。



美容室で最初に覚えるの
がシャンプー技術です。

って事は
ひとりーズ美容室の僕が
一番熟練している技術はシャンプーに
なりますね。




技術はこれで終わりが無いというけれど、

今だにシャンプーをしていると
考える事はあります。



シャンプー剤選びも大切だけれど
どの様にシャンプーをするのかが
最も大切でしょうね。






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白髪染め、、、ではありません
ヘナのくせ毛ケアです。






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シャンプー剤はこれだけ、
あとは技術で勝負です(笑)




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