長野の文系美容師のブログ

長野の文系美容師がヘナの白髪染めに本気で取り組んでいます。

ヘナでショックを受けた

前回からの続きでヘナショックの話、
ヘナショックとはヘナをすると髪が
ゴワゴワになってしまうことを
ヘナのデメリットで紹介されていたりする。



確かにヘナをすると毛先がギシギシすることは
あるがそれはショックなのでしょうか。



天然のヘナは疎水効果があるので
引き締まりきしむのは
ダメージの状態や髪質でも症状は違う。



髪が引き締まりき済むのは
その後使う油分「トリートメントを
受け入れる準備でもあります」

本日はヘナのもうひとつのゴワゴワの話、、、






もうひとつのゴワゴワ

ヘナを始めた頃によくあるゴワツキのひとつに
髪にヘナが残ってしまったとき。


これはヘナを塗って長時間放置すると
ヘナが硬くなり髪に残ってしまう事で
起きる現象です。




ヘナをよく知らない美容師くんたちは
シャンプー剤をつけてゴシゴシ擦れば
ヘナが落ちると思っているようだが
それは間違い。




シャンプー剤とは皮脂や
油分を含むセット剤などを落とすための洗剤。



ヘナは草の葉っぱを水で溶いたものだから
シャンプー剤を付けても落とせないのです。




ヘナは皮脂やセット剤よように油で
髪にくっ付いているのではなくて

ヘナの粉が髪にまとわり付くような感じなので
シャンプーボールに湯をためて
乳化とチェンジングをすると落とせます。




僕はヘナを流す時に乳化とチェンジングをしたら
シャンプーブラシで髪をとかしてから
シャンプー剤使い髪を洗っている。




も一度言いますが
ヘナは髪に塗られているのですからね、

頭皮をゴシゴシするのでは無くて
髪を洗うようにしましょう。






ヘナをしたあとはシャンプー剤を使いたくない

ヘナは髪を染めたり疎水させるだけの
効果しかないと思ってはいけません。



ヘナには他にも様々な効果が
期待できるのですが、、、

その話を始めると本題から外れるので
またの機会にってことで。




ヘナの効果を満喫するならば
ヘナ後のシャンプーはしない方が
良いのだが、、、、

ヘナをすることがまだ慣れていない方に
いきなりノーシャンプーは
ハードルが高い行為ですから徐々に
経験すると良いでしょう。




ヘナを流す時、シャンプー剤で
落とすと考えているとヘナが毛先に
残ってしまいそれが原因でゴワゴワした
手触りになることがあります。



しかしそれはヘナの疎水によるきしみとは
違うもので、、、、
カンタンに言ってしまうとヘナの洗い残し。



日常のシャンプーを続けていると
そのうちに落ちますので。




ま、髪に悪いことはないけれど
ヘナが残っているとシャンプーのたびに
色が出てタオルや枕につくこともあります。






ヘナは髪や頭皮のケア剤ではない

ヘナを取り入れている美容室も増えていて
ネットでも気軽に取り寄せることが
できる化粧品扱いの染料ですから
扱いを間違えてしまう方もいるようです。



ヘナはカラー剤やトリートメントなどの
美容材料と違い人の髪に使うことを
前提にして無いのです。




インドに自生している草のヘナを
人が勝手に利用しているだけ、

だから塗ることも放置する時間も
流す時もこちらの都合に合わせて
簡単にはいかないこともある。



でもヘナから受ける恩恵は
計り知れないものがあるのも事実、

時間をかけて受け入れることが
ヘナだと考えています。





すぐに効果を期待する美容師さん、

アンチエイジングを過度に期待する人達に
ヘナは向かないかもしれませんね。



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