長野の文系美容師のブログ

長野の文系美容師がヘナの白髪染めに本気で取り組んでいます。

ヘナのハーブブラウンで白髪を染める

長野市のヘナとカットの美容室、

ヘナは数あるけれど
天然成分100%のヘナだけを扱っている
ヘナ専門店 hair・shop bauhaus。



ハナヘナ 、ハーブブラウン

ヘナにハーブブラウンという種類があると
思っている方がいるようですが
ハッキリ言って間違い。



でも気にすることはありません、

ヘナとインディゴの区別が
ついていない美容師くん、、意外と
多いのも事実、

美容に限らず技術は経験値が
重要ですからね。




ここでインディゴの話を始めると
800字ではすまなくなるので
詳しい説明は過去の記事を
参考にして頂くとして、

カンタンに説明すると
ヘナとインディゴは違う植物です。



ヘナでオレンジ色に染まった髪を
インディゴで染め直すことで
濃いブラウンに変えるのが
ヘナとインディゴの
完璧な二度染と呼ばれています。


他にもヘナとインディゴを使う方法があり

あらかじめヘナとインディゴを
混ぜて染める方法がありまして
そのひとつにハーブブラウンがある。





ハーブブラウンという染め方
ヘナとインディゴを
4:6で混ぜるのがハーブブラウン。



しかしブラウンと言っても
絵具の茶色みたいな色ではありません、

ヘナのオレンジ色とインディゴの青色を
混ぜるだけですからね。



ちなみに絵具の茶色は
赤と黄色でオレンジ色を作り
そこに黒色を少量混ぜると茶色になる、

そして黒色の濃さで
茶色の濃淡が変わるのです。



ですが、、、

ヘナとインディゴは絵の具では
ありませんので。



それでは能書きはこのくらいにして
ハーブブラウンで染めてみましょう。





ハーブブラウンで染めてみよう

ヘナ染めを初めてそろそろ7年ほど、

白髪が増えたのが悩みのようです。



髪全体の70%は白髪ですが
白髪は生え際に集中しています。



染まった白髪はブラウンというより
アッシュ気味のブラウンに近い
感じかなぁ。




ハーブブラウンの特徴として
染める頻度が関係がありまして

基本的には30日以内で染める方に
適していると説明しています
、、、が

ゲストは50日間隔で染めています。


要するに
どこで納得するかでしょう。








ハーブブラウンは
染めた当日は緑色に染まり
時間の経過とともに発色する、

これはインディゴの特徴。



発色の条件として
水分が必要なんですけどね。



黒とか濃い茶色に染まるのが
白髪染めだと思っているのであれば
天然のハーブブラウンの色は
受け入れ難いでしょう。



天然のハナヘナ のハーブブラウンは

白髪が少なくポツポツタイプと
この方のように生え際に
白髪が集中しているタイプでは
見え方が違う。


これはケミカルカラーだと白髪は
茶色に染まり黒髪も茶色に染まるので
髪の色は一色に見える。



それでは天然の葉っぱ染めはと言うと
白髪がハーブブラウンの色に染まり
黒髪はそのままだから
髪が2色に染まって見える。



見える、、、と言うのは
天然のヘナやインディゴ染めは髪を
脱色しないので
本当は色が付いているのだけれど
分からないだけです。




ハナヘナ 、ハーブブラウン


ヘナ:インディゴを4:6で混ぜる、

ヘナとインディゴを別々に
取り寄せているので染める時に
混ぜているが

最初から配合されている
ハーブブラウンもあります。




長野のミネラルたっぷりの水道水を
投入する前によく混ぜる、



理由ですか、、、、

自分でやってみれば分かる。




混ぜながら湯煎、
なぜ湯煎をするのかって、、、

この程度のデリカシーは
ヘナ染めで当たり前でしょう。





天然のハーブブラウンで染めるのは
その色を受け入れること。



白髪は完璧な茶色でなければ
、、、と

本気で思っているのなら
ケミカルカラーや
香草カラーで染めた方が
よろしいかと。



ヘナやハーブブラウンなど天然の
植物で染めることは
髪のダメージが無い、頭皮に
刺激がないなど他にも
天然の恩恵は計りしれません。




それは天然のヘナ染めを
受け入れることから始まるのです。




髪や頭皮に負担をかけず染めるのは
天然成分100%のハナヘナ だけ


当ブログでヘナの表記はすべて
ハナヘナですのでお間違いのない様に








ハナヘナに興味がある方、
問い合わせはラインからお願いします。



長野と上田でヘナのことでしたら

hair, shop Bauhaus まで


予約、問い合わせは
026−228−5228