長野の文系美容師のブログ

長野の文系美容師がヘナの白髪染めに本気で取り組んでいます。

ヘナで髪がゴワついた

ヘナで髪がゴワついた

ヘナは白髪染めのイメージですが
日本に初めてヘナが入ってきた時は
トリートメント的な要素だった
、、、かな。



髪がツルサラになるインドの草の葉っぱ,
高級トリートメントとして売り出された
記憶があります。



それがいつのまにか白髪染めとして
扱われるようになった。



それではヘナはトリートメントなのか
それとも白髪染めなのか、、、

答えから言ってしまうと 
どちらでもなく、あえて言えば
両方の要素を持っているのがヘナです。




ヘナはインドの大地に自生している
草の葉っぱ、それを人が勝手に
自分の都合良く使っているだけです。




トリートメントって何でしょう

それではトリートメントというのは
どのようなイメージでしょう。



おおよその方々は髪がサラサラして
ツヤが出る、

痛んだ髪のまとまりが良くなる等
髪のダメージをケアするのが
トリートメントだと考えているでしょう。





それは一般的なトリートメントは
油分がツヤだとか手触を良くしたり
オイル成分が髪を重くしてまとまりを
出している。



しかし天然のヘナに含まれる油分はごくわずか、

とても髪をツヤツヤに見せかけるような
量ではありません。




それではヘナの効果は、、、

その前に健康な髪とは、、、

髪の繊維やキューティクルが引き締まっている
状態なんですが、、、

たとえば、葉っぱの表面を水玉が
転がっているにを見たことがあるでしょう、

それが疎水です。




人の髪も適度な油分と疎水で
水分を弾く構造になっているはずです。



それが毎日のシャンプーや白髪染め、
パーマなどの薬剤で疏水が壊れてしまうことが
髪のダメージにつながります。



そこでだ、ヘナをすることで
髪の緩んだ繊維を引き締め
疎水に持っていくことができる、、、、
のですが、、、。


傷んだ髪を引き締め疎水すると
どんな現象が起きるのでしょう、、。



その現象を悪い言葉で表現すると
「ゴワつき」とか「きしむ」です。



特に髪のダメージが大きいと
ギシギシにきしむ事があるのも事実。



で、どうすれば良いのか、、、
ヘナの塗る方法を変えたり時間で調整する。




一般的なトリートメントは油分の塊だから
誰が使っても失敗しないが
天然のヘナは使う側の調整が必要だ。



何度も言っているけれど
天然成分は人に都合良くはいきません、

人がヘナに合わせることで
その効果を得る事ができるのです。



ようやく本題に近づきました。


ヘナをして髪がきしんだりゴワつくのは
正常なこと(時間や方法を
間違っていなければ)で、

どんなにキシンでもその後に
ホホバ種子油などの軽めの油分の
トリートメントを付ければ
サラサラになりますから。




髪のダメージが大きいと
トリートメントを付けてもその時は
ツルツルするが乾かせばボサボサ、

なんて事があるでしょう。




それは髪が油分を受け付ける状態に
なっていないから。




ヘナをする事で髪が疎水に近づき
油分を受け付ける準備をする。



カンタンに説明すると
トリートメント使う前の下準備とでも
説明しましょうか。



長い前置きでしたが
ヘナはダメージした髪を再生する準備のような
役割もあるのです。





問題はここからだ

もし、、、そのヘナが
天然成分100%でなくて人工的な成分を
配合してあったり古くなってしまい
品質に問題があった時は問題外。




まぁ、経験上ヘナをした後に
変なゴワつきが出てしまうのは
「何ちゃってヘナもどき」の場合が
ほとんどですけどね。



それとヘナをした後の流す時の手順が
間違っていたりするとヘナが
残ってしまいゴワつくこともあります。



初めてのヘナは
ヘナ専門の美容師に相談することを
おすすめします。

f:id:bauhaus-s:20211211205128j:plain
ハナヘナ 、二度染め

限りなくNHK的な生えスタイルを希望
、、、って

自然色で染めろてことすか 草




長野の文系美容師のブログはこちらもどうぞ

bauhaus-s.net





長野と上田でヘナのことでしたら

hair, shop Bauhaus まで


予約、問い合わせは
026−228−5228



#長野市ヘナ #ハナヘナ #ヘナ白髪染め #ヘナ染め
#長野市ヘナカラー #長野の文系美容師 #バウハウス




f:id:bauhaus-s:20211112125551j:plain

bauhausの目印は紅葉を